H邸、本格的に断熱改修工事が始まりました。
ログハウスの形状から難しい断熱工事が予想されましたが試行錯誤の結果
既存部分は丸太が蓄熱体として作用するように、外部側に気密シート→高性能グラスウールとしました。外側にもう一層壁を作るイメージですね、外張り断熱の考え方です。
床は高性能グラスウール24K 160㎜。
高性能グラスウール充填完了、窓は後から切り抜いていきます。
増築部分前景、基礎断熱とし、壁はOSB合板に付加断熱200㎜ 屋根充填240㎜です。
増築部分は屋根厚確保が容易ではないため
既存屋根ガルバを防湿層とみなし、外張り断熱とした。
解体手間・廃材処分費をカットし、屋根の上に新規の屋根を造り込みます。
屋根外張り断熱層に通気層を設け屋根野地板、これからルーフィング→ガルバ葺きを行います。