2014年7月28日月曜日

太陽光パネル BLACK SOLAR




S邸の太陽光パネル シャープ製のBLACKSOLAR 4.8kw施工状況
単結晶で発電効率を高めた新型のパネルで、寄棟に対応できる部材もあることから
数社検討の末採用となった。

この地域のメーカー側のシュミレーションでは年間16.3万円の発電が見込める。





2014年7月23日水曜日

NEWS! リフォーム補助金200万


当社が加盟しているいではの森・家づくりの会事務局より以下の情報が寄せられました。


平成26年度長期優良住宅化リフォーム推進事業
評価基準型(補助限度額200万円/戸)が募集開始

されましたので連絡いたします。

「平成26年度長期優良住宅化リフォーム推進事業」のうち、
評価基準の全ての項目においてS基準を満たすものの募集が開始されました。

補助率
 13 (上限200万円/戸)

募集期間
 平成26718日(金)~平成26820日(水)18時(必着)
 (平成269月上旬を目処に採択事業を決定予定)

平成26年度事業のうち、評価基準型(補助限度額100万円)及び、
 提案型(提案による長期優良住宅化リフォーム)の公募は既に終了しています。

詳しくはこちらをご参照ください。
  http://www.kenken.go.jp/chouki_r/


既存住宅を建て替えせずに大規模リフォームする場合に適合させやすい補助制度です。
募集要項のS基準全てに該当させる必要があります。

S基準とは(専用住宅の場合)

●構造躯体⇒   劣化対策等級3または同等性能。
           ※通気層の確保、土台や柱の樹種や薬液処理の基準に該当させる
            必要があります。
       
        
●耐震性⇒    新耐震基準(56年6月1日以降建築)で基礎が鉄筋コンクリート、
           または耐震改修促進法による耐震診断で1.0以上であること。
           ※筋違いの取付金物や配置バランスの検討がこれにあたります。

●省エネ対策⇒  省エネ等級4に適合または、一次エネルギー消費量等級4に適合し、                 一定の断熱及び気密措置
           ※断熱材の種類、厚さや連続性、窓の性能向上、気密シート貼りなどがこれに             あたります。

●維持管理対策⇒ 維持管理対策等級3に適合させること。
            ※給排水管のメンテナンス性のことなどがこれにあたりますが、給水ヘッダー             やさや管による排水配管が必要となります。

●維持保全計画の策定⇒点検・補修の内容や記録など

他にもありますが、おおまかにこの5点適合させれば該当なるかと思います。
当社のHPでも紹介していますが、ほぼ構造丸裸にして行う工事で、出来上がったときは
見た目も性能も新築同様の住宅に生まれかわるはずです。

当社の事例、2009年65坪の住宅を大規模改装したSR邸
2月ごろの完成画像

   
    
   
   





2014年7月17日木曜日

今日の昼食ラーメン



龍横健の肉そば並 

ラーメンも好みは分かれるところだと思うが、自分の中では3本指にはいるラーメン

毎回トッピングで魚100でこれが激ウマ!

並で麺が300gなので他の店では大盛りにあたる


汁なし油そばもうまい





S邸 外装工事


S邸の外装シーリング材はセメダイン 超耐候シーリング S525

外装は金属フッ素塗装サイディング16mm、軽量なので建物に負担をかけず
耐久性にも優れている。





↓写真は北西面外観、その先は一面田んぼで遮るものが無い、施主との打ち合わせで冬の強い 北西風や雪に長期間耐える外装材とのことでフッ素サイディングを採用した。





2014年7月11日金曜日

激写!



建築中のS邸にて、現場巡回中にオニヤンマの脱皮に遭遇、初めて見た。
いままさに飛び立とうとしているところ激写!

最近セミの鳴き声も聞こえてきました、いよいよ夏本番ですね。






2014年7月10日木曜日

Q1住宅 W邸 


今年の5月にお引渡ししたW邸のQ値、新住協QPEX Ver2.72で計算してみました。

(計算条件: 相当隙間面積1.0㎠/㎡・換気回数0.3回灯油の暖房機はシステム効率85%、電気HPエアコンは200%・室温設定20℃・就寝時18℃)




木造二階建て 床面積 116.34㎡ 気積303㎥

Q値 1.41W/㎡・K  

断熱仕様 :基礎防蟻EPS-75㎜ 壁付加断熱 HGW16-100×2 屋根断熱 HGW16-105×2

窓     :樹脂サッシペアガラス・アルゴンガス・LOW-E

換気    :第三種ダクトレス換気

暖房    :HPエアコン4.0KW×1台(床下設置・送風ファン及びダクトあり)

C値    :内装前気密測定 0.5㎠/㎡






仮に、鶴岡市の次世代省エネ基準Q値2.4W/㎡・Kで建築した場合は
暖房用灯油消費が1,346ℓ、電気が5,884kwとなるので、計算書からおおよそ半分のエネルギーで暖房できることがわかる。

更にグレードアップ…

■この住宅の換気を第三種から熱交換タイプ90%に替えた場合
 Q値は1.41⇒1.27W/㎡・Kに性能があがり 暖房灯油消費量 647ℓ⇒543ℓ
 となり104ℓ少なくなる。

■更に窓をトリプルガラス・Wアルゴン・WLOW-Eにした場合
 Q値は1.27⇒1.09W/㎡・Kに性能があがり 暖房灯油消費量 543ℓ⇒412ℓ
 となり131ℓ少なくなる。


性能を上げた場合はランニングコストはもちろん温度環境もよくなりますね、コストも上がりますが…(汗)今度はグレードUP概算コスト比較をします!










2014年7月5日土曜日

N邸新築工事着手しました。



この住宅は準防火地域で木造3階建て準耐火建築物、完全2世帯住宅で70坪を超える
大型の住宅です。

確認申請も許容応力度計算や防火に関する規定が厳しく、なるべく経済的な方法
で法規定をクリアするのにかなり苦労しました。

袋小路ですが近隣の皆様よりご協力いただき無事に解体工事着手できました。

N邸建物概要

地域ブランド化事業(長期優良住宅) 100万
山形県利子補給適用 (約80万)
木材エコポイント     60万ポイント
県産材利用促進事業  15万

木造3階建て 外張り+充填断熱(ハイブリッド断熱)  Q値1.52W/㎡・K

換気計画 :ダクトレス第三種換気システム

開口部  :樹脂サッシペアガラス・防火・アルゴン・LOW-E

暖房計画:暖房用エアコン4.0kw×2台  補助冷房用エアコン2.8kw








2014年7月1日火曜日

Q値1.0W/㎡・K以下を達成する必須アイテム 

屋根断熱・防湿シート施工状況
充填断熱と外張り断熱のダブル断熱
断熱厚はHGW16-140㎜+XPS3種-60㎜ 計200㎜


               

今日は換気システムの施工、国内では最高の熱交換効率92%を達成した
換気システムを採用した。県内初ということもありメーカーによる施工指導や研修を行いました。
ダクトを最短経路で配置できるように現場では試行錯誤しています。

室温20℃とすれば18.4℃の温度を回収し給気するシステムです。
間違いなく温度環境には良い影響を与えますね。